2006年10月22日

ゴルゴ13から学ぶプロ哲学

たまたま、巡り会ったブログに

80年代後半〜90年代前半を回顧するブログ

というものがありまして、懐かしさと、作者の方の独特な切り口をいつも楽しんでいます。その中で、非常に心打たれる記事がありましたのでここで紹介します。

それは、「ゴルゴ13から学ぶプロ論
という回でした。

ゴルゴ13が、

「あなたのような一流のプロと言われるようになるには どんな条件がいると思う?」

と聞かれて、ゴルゴ13は

「10%の才能と20%の努力… 30%の臆病さ…残る40%は運だろうな・・・」

とお答えになります。 (ロックフォードの野望・謀略の死角より)

そして、それに対するブログの作者の「きくりん 76年生」さんの解釈がまた素晴らしいのです。

是非、お読みください。なるほどな・・・と感心させられること間違いありません。

自分は、その中でも30%の臆病というところに惹かれるのです。例えば、セミナー講師をやります。受講者の顔ぶれも、知識の程度も、関心も分かりません。非常に怖いです。誤りを指摘されたらどうしよう、関心を持たれず、しらけて終わったらどうしよう。だからこそ、徹底的に準備します。

コンサルでも一緒です。クライアントから失望されてしまうのが怖いから、それよりもミスリードしてしまうことが怖いから、お会いする前は徹底的に準備します。

それが、自分の場合は結果的に顧客の満足に繋がっているのだと思っています。

今でも覚えています。独立して半年くらい経ったときに、先輩診断士に
「セミナーの講師をする前は、不安で不安でたまらないんですよ。いつになったら、こんな不安感を感じなくなるのですかね。先輩くらいになったらですかね。」
とぽろっと本音を打ち明けました。

その方は、「その不安を感じる心は、大石さんが常に新しいことに取り組んでいる証拠ですよ。私なんて逆に最近それを感じなくなってしまった。限られた範囲の中でしか仕事をしていないということですよ。今の大石さんの一言を聞いて、逆に危機感を感じましたよ。」

その時は、そんなものかな・・・と思ったものですが、今ならその意味が良く分かります。
                                    
もちろん感心するべきはゴルゴ13ではなく作者のさいとうたかをさんに対してなのですが、同時に数あるゴルゴ13のストーリーの中から、この素晴らしい場面をチョイスし、そして適切な解説をされている「きくりん 76年生」さんに敬意を表します。

daikoukeiei at 13:05 │Comments(2)TrackBack(1)clip!

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1. おれの背後に立つな!ゴルゴ13  [ Mare Fecunditatis ]   2008年03月03日 22:32
「オレの背後に立つな!」 言わずと知れた!?ゴルゴ13の名台詞。 ネットではゴルゴ13の名台詞、語録を扱ったサイトがありました。 それらギ..

この記事へのコメント

1. Posted by orataki    2006年10月22日 21:04
ご無沙汰しています。oratakiです。
よい気づきをありがとうございました。とくに感銘したのは、

才能+努力+執着(60%)>運(40%) 

の部分です。運を上回る秘訣がこれですね。
2. Posted by 大幸    2006年10月25日 03:48
そうなんです。

ここです。

ここまで考えて、さいとうたかをさん、もとい、ゴルゴ13はこの言葉を吐いたのでしょうか。

私もここがみそだと思っています。

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