2009年01月09日

優秀さが伝わる場面:2009年1月9日

 1日支援先の会議へ出席していました。今後のこの会社の経営に大きく影響するような本質的な議論が多く繰り広げられました。

 今まで多くの会社の会議に出席し、経営者と社員さんのやりとりを聞いてきました。たいへんおこがましい発言ですが、最近、社員さんの優秀さを感じる場面のようなものがわかってきました。

 それは、上司からの意見に対する「反論」を社員さんから聞く場面です。上司の意見に反論するということは勇気のいることです。大勢の前で反論すれば、上司の方は気を悪くすることもあるでしょう。

 そのような状況において、私が優秀さを感じる反論とは次の条件を満たしている場合です。

1)反論する発言者に対して配慮する気持ち、尊重する気持ちを持っている。
2)「○○と思います。なぜならば・・・」というように、根拠を示し論理的に発言をしている。
3)その根拠の内容が、具体的な数字をもって示されているので、自信をもって発言される。

の3点です。

「部長のおっしゃることは○○の面からごもっともです。しかし、私は××の面から、このように考えています。なぜならば・・・・からです。資料の何ページをご覧下さい。・・・」というような内容でしょうか。

 できすぎのように聞こえるかもしれませんが、実際に今日の支援先の会社には、この例にばっちりと当てはまる発言が聞かれました。この会社は100名程度の社員の会社です。私がいた会社は、20,000人いましたが、かすかな記憶をたどると、このような反論ができる方はそう多くなかったような気がします。実は、社員の優劣に会社の大小はそれほど大きく影響していないのかもしれません。

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この記事へのコメント

1. Posted by WANCO    2009年01月11日 13:10
>実は、社員の優劣に会社の大小はそれほど大きく影響していないのかもしれません。

私もそう思います。
こういう発言ができるかどうかは、意思決定を他人任せにせずに、自分で責任を持って行うという経験をしているかどうかによると思います。

大きな会社は人数が多い分、相対的にそういう機会は少ないかもしれないですね。
2. Posted by だいこう    2009年01月11日 22:45
>こういう発言ができるかどうかは、意思決定を他人任せにせずに、自分で責任を持って行うという経験をしているかどうかによると思います。

WANCOさん、コメントありがとうございます。おっしゃるとおりだと思います。私が言いたかったことを見事に表現いただいたように思います。有り難うございます。

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