2009年04月11日

社長のためか 会社ためか 

 コンサルタントという仕事が他の職業と最も異なる点は、お客様に対して批判することが存在価値の一つになるということではないでしょうか。お客様が考えていること、おっしゃっていること、行動していることに対して否定することで、お客様から評価していただくことがあります。現に私が支援させていただいている会社の内、4つの会社の社長から私は明確に、「批判してくれることを期待している。」とおっしゃっていただいています。

 もちろん、失礼にならないようには配慮をしています。現に過去には、激怒されたこともあります。しかし、批判したことで、その契約が切れたことは1度しかありません。

 私は、コンサルタントをする上で、誰を支援しているのかという哲学を自らの中に持つことの重要性を学びました。たとえ、自分を雇い入れる意思決定をしているのが社長だとしても、自分はその会社に雇われているのだ、という哲学がないと、会社を良くするために社長に対して言わなくてはならない一言が言えなくなくなる恐れがあるからです。自分はその中小企業に雇われている、その心を持つことが、本当の中小企業支援者になるためのスタートラインだと思います。

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この記事へのコメント

1. Posted by WAN&CO管理人    2009年04月11日 11:59
おっしゃるとおりだと思います。

事情は少し違うと思いますが、大きな会社の場合は社長が現場を良く知らないために、現場の事を無視したプランを持っていって、感謝されて「次もよろしく」となるのですが、

現場の社員はこんなプラン端からやらないよと、すねてしまうこともあります。

ただ、現場に聞こえのいいプランを持っていくと、これはこれで何も変わらないプランになる可能性大ですから、

すべてにつじつまの合うプランを考えることがコンサルタントの腕の見せ所だと思います。
2. Posted by だいこう    2009年04月12日 13:42
WAN&CO管理人さん

コメントありがとうございます。事情が少し違うということですが、記していただいた事例も、根本は私のエントリーと同じことなのだと思います。受注と本質的な成果を両立させてこそ、真の意味でのコンサルタントになれるのでしょうね。

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